武骨倶楽部

小鳥達が朝を告げるべく、さえずり始める頃、
おもむろにテントから抜け出したKATUは
まるでそれが自分に与えられた使命のようにツーバーナーへ向かうのであった。

他のメンバー達は、昨夜の余韻覚めやらぬ様子で　一向にテントから出てくる気配がない。

しかし、KATUはそれをきらう様子もなく
慣れた手つきで、テキパキと調理を進めていく・・・


まだ、値札が付いたままの武骨なフライパンの上で
バーナー特有の大きな音をたてながら何かが焼かれている。

おやッ？
パンの下に見え隠れするもの・・・
もしや！？



ウィンナー！

パンで閉じ込めたフライパンの底でウィンナーを焼き、
やわらかい熱でパンを温める・・・

計算しつくされている・・・（ムムッ）
やるな　（汗）


そして、やかんの中は・・・と


なにー！？
　
ゆ、ゆ、ゆでたまご！
朝食には欠かせない玉子をこんな形で調理とは！
武、武骨だぜぇい　（汗）




武骨なホットドッグに、甘い香りを漂わすココア　（ゴクリ）




ココアの甘い香りに刺激され、やつらが目覚め始めた。

さぁ、二日目の始まりだ！　（ニヤリ）